現在、世界中にクライアントを持つ石川大智も、2011年頃は公園の水道水で空腹を紛らわせるほど人生に困窮していました。仕事をクビになり、アパートは電気、ガス、水道が止められ、明日にもホームレスという状況でした。
絶望的な状況で先祖のお墓参りに行くと、６年前に亡くなっていた母方の祖父の声がはっきりと聞こえました。「お前は勘違いが甚だしい」祖父はそう言い、その日からスパルタチックな人生矯正の対話が始まりました。これが「天国おじい」です。
「世の中はどんなルールで動いているのか？」・「人間関係はどういう仕組みで成り立っているのか？」・「夢を叶え成功するにはどうすれば良いのか？」そして何より、「自分とはいったい何者で何のために生まれてきたのか？」など、多くの知恵を授けてくれました。その教えは240トピックに及び、【魂の掟】としてまとめられました。
やがて石川は天国おじいの要請で、超一流ホテルで勤務することになりました。そこで交流のあった世界の億万長者1013人の証言から、図らずも彼らが魂の掟を実践していることを知って驚きます。
さらに天国おじいが降ろした、人間の本質を９種のキャラクターに分類した【魂の９パターン】の精度を確かめるために、有名無名を問わず１万人以上の人の人生を検証し、統計学的に非の打ち所がないほど優れたツールであることを確信しました。
そのツールを使い、ホテルマン時代から約８年間にわたって毎年250人ほどのカウンセリングを行いました。やがて【おじいの教え】はミッショニング・メソッドとして体系化され、多くの人の人生を改善、開花させ、また企業の業績向上にも大きな貢献をすることが実証されました。
現在、石川は天国おじいと二人三脚で、エグゼクティブを中心に世界中でコンサルを行っています。「あり得ない解決法」と称される「おじいの教え」も、ますます進化して多くの人の理想実現に役立ててもらっています。
現在でこそ世界中にクライアントを持つ石川にも、かつて人生に困窮した時期がありました。アパートは電気・ガス・水道が止められ、近くの公園の水道水で空腹を紛らわせる、ホームレス寸前の状態でした。
そんな折、先祖の墓参りに行くと、６年前に亡くなっていた祖父（天国おじい）が声をかけ、人生復活の対話が始まりました。その時の実体験を綴った「天国おじい」が、ダイヤモンド社より刊行され、話題になりました。